2019年に担当した本

2019年に担当した本

『レタスクラブ ’20 1月号』

担当記事:がんばれない私の「脱・三日坊主」!

出版社: KADOKAWA (2019/12/25)

古川武士さんの「脱・三日坊主」の特集を担当しました。私もこれをきっかけに、人生初の家計簿に取り組んでいます・・・!
**************************************

『AERA with Kids 2019 冬号』

担当記事:特集 星渉さんの、「神子育て」実践講座 星渉氏 前野隆司氏 


出版社: 朝日新聞出版 (2019/12/5)

「イライラ」は、多くのママたちにとって一番の悩み。その解決のために、『神メンタル』『神トーク』でおなじみの星渉さんが、数回にわたる講座を開催してくれました。幸福学を提唱する慶應大学の前野隆司教授との対談からもわかったお2人の結論は、「子供を幸せにしたいなら、まず親が幸せになること」。前野先生曰く、幸福は伝染するそうです。星さんの講座でも、徹底的にママ自身の幸福にアプローチ。子どもの将来のことは考えていても、自分の将来や夢など忘れていた、という私たちにとって、新鮮な誌上講座となりました。すぐにイライラとサヨナラするための方法も掲載!

**************************************

『男の子の「自己肯定感」を高める育て方』


柳沢 幸雄 (著)
出版社:実務教育出版 (2019/12/10)
ISBN-13: 978-4-7889-1961-7

子供の自己肯定感を育てることが大切、といわれる今日。とはいえどうやって?というのが、多くの親御さんの本音だと思います。本書は思春期の男の子を持つ親御さんに向けて、開成中学校・高等学校校長の柳沢幸雄先生が、男の子の自己肯定感とはどのようなものか、どのように育むことができるのかを教えてくれます。

開成のようにトップの子供が集まる学校では、ほおっておくと、ほとんどの子の自己肯定感は下がってしまいます。そのため、子供たちが新たな自己肯定感を獲得するための仕組みを持っているのです。

科学者としての視線で男の子を見ている柳沢先生の説明はわかりやすく、すっと心に入ってきます。男の子がさっぱりわからない、というママにもおすすめです。

 
**************************************

『理系が得意な子の育て方』


今木 智隆 (著)
出版社:文響社 (2019/11/12)
ISBN-13: 978-4-86651-135-1

算数につまづく子には、パターンがあった。タブレット学習から集められたデータをもとに、子供がつまづき、算数が苦手となる4単元を特定。苦手から抜け出すための方法も示しています。簡単なテストがついているので、お子さんに解いてもらえば、「算数が苦手なのではなく、この単元が苦手なんだ」ということがわかります。

著者の今木さんが、子供がよくつまづくある図形の問題をみせてくれたとき、「さすがにこれはわかるでしょ」と思ったのですが、子供が夏のドリルで同じ間違いをしていてびっくり。親には当たり前でも、子供にとっては難しい問題というのがあるんですね。それを知っていれば、「こんなのもわからないの!」と怒らなくてすみます(笑)

 
**************************************

『二十歳になった 子育てネットワーク』


坂本 純子 (著)
出版社:幻冬舎MC (2019/10/10)
ISBN-13: 978-4-344-92525-0

私たちもお世話になった「子育てサロン」や「父親教室」。今では当たり前の行政のサービスをスタートさせたのは、新座にあるNPOでした。本書は「新座子育てネットワーク」というNPOの活動を通じて、子育て支援の歴史と、右肩あがりで成長できるNPOのヒントに迫ります。

企業や政府の政策担当者の方にもおすすめします。

 
**************************************

『英語手帳 2020』


有子山 博美  クリス・フォスケット (著)
出版社:IBCパブリッシング (2019/10/7)
ISBN-13: 978-4-7946-0595-5(シャンパンホワイト)

夏が終わったと思ったら、手帳が刷り上がってきました。もう2020年が目前…と思うとちょっとあせる気持ちにもなりますが、新しい手帳というのはやはりうれしいものです。オリンピックイヤーですから、英語での応援フレーズも掲載しています。
大判:シャンパンホワイト、ブラック
ミニ版:シャンパンホワイト、ブラック、リッチピンク、アイスグリーン

 
**************************************

『AERA with Kids 特別編集』

担当記事:巻頭インタビュー 松丸 亮吾 氏


出版社: 朝日新聞出版 (2019/9/30)

算数もゲームだった、という謎解きで話題の松丸さん。「算数好き」になるヒントを教えてくれました。
子供には算数好きになってもらいたい! と願う親御さんに。付録の「補数カード」も面白いですよ。

**************************************

『超読解力』


善方 威 (著)
出版社:かんき出版 (2019/9/17)
ISBN-13: 978-4-7612-7445-0

この数年、仕事とプライベートの両方の必要性があり、塾や学校の説明会や相談会、講演会に顔を出しています。その中で、いつもモヤモヤするのが、「国語の長文読解の力をどう伸ばすか」に対する回答です。これまで具体的な対策を教えてもらえることはありませんでした。そんな中出会ったのが、善方先生。法律の世界から国語指導の世界に転身した善方先生は、長文読解のための具体的な「図式」や「道具」を渡してくれます。算数でいう「つるかめ算」「旅人算」のような解き方の図式が、長文読解にもある(!)のです。そして読解を助ける「道具」を使えば、手をつけられなかった長文問題を、道具の力で読み解くことができるようになります。

読めば長文読解の見方が変わります。
中学受験生、高校受験生を抱えた母としては、ホントはあまり宣伝したくない(笑)。
そう思ってしまうほどに力のある本です。

算数以上にどうやって教えたらいいのかわからない、国語の長文読解。この本は、論説文、物語文に分けて、具体的にどこに注意したらいいのかを教えてくれます。ほとんど「運任せ」だった長文読解への向き合い方が変わりそうです。中学入試だけでなく、広く応用できそうなところもいいです。

 
**************************************

『AERA with Kids 2019 秋号』

担当記事:巻頭インタビュー SHOCK EYE 氏


出版社: 朝日新聞出版 (2019/9/5)

レゲエミュージシャン、湘南乃風のSHOCK EYEさんのインタビューを担当しました。

8年ほど前、突然「歩くパワースポット」と呼ばれるようになり、とまどいつつ、「期待に応えられる人間になる」と決めたSHOCK EYEさん。愛されず、認められなかった子供時代を振り返り、歌を含めた現在の活動が皆の背中を押すようになるまでを、真摯にお話ししてくれました。
気持ちが揺れる秋の受験生のために、学問の神「湯島天神」での撮影。SHOCK EYEさんのエネルギーが、写真と記事を通じて伝わりますように。

実は私も以前から、SHOCK EYEさんを待ち受けにしていました(阿波踊りの台湾公演に受かりたくて笑)。そして今回ご本人に会えるという奇跡。SHOCK EYE効果、ほんとすごいです。

**************************************

『おばけのばあ』


せなけいこ さく え
出版社: KADOKAWA (2019/6/28)
ISBN: 9784041061879

せなけいこ先生、久々となる作りおろしの絵本『おばけのばあ』が刷り上がりました。

スタートから2年。今年50周年を迎える先生は御年87歳。昔のように思い通りに手が動かない中で、少しずつ少しずつ作品をつくり続けました。

貼り絵は手がかかります。下絵を描いてから、切って、重ねる紙を選び、それをまた切って、貼って。一匹のおばけやねこができるまでに、幾つもの工程がいるのです。なかなか作業が進まなくてがっかりする日があり、思いがけず進んで喜ぶ日があり、先生とともに落ち込んだり喜んだりした2年間でした。

振り返ればですが・・・、絵本の出版社に入りたくて幾つも採用試験を受け、玉砕したのがもうずいぶん前のこと(笑)。今、フリー編集者という形で、子どもの頃から読んでいるせな先生の絵本に携われるとは。長く続けてみるものですね。

そして先生からいただいた「あなたをおばけの弟子にするわ」という言葉は、私の宝物になりました。

**************************************

『週刊文春 5月30日号』

担当記事:「新・家の履歴書」 床嶋 佳子 氏


出版社: 文藝春秋 (2019/5/23)
ASIN: B07RP4TYMK

「新・家の履歴書」にて床嶋佳子さんのインタビューを担当いたしました。

バレエダンサーから女優に転身した床嶋さん。人生の節目には必ず引越しがありました。

高校卒業後と同時に単身福岡から上京。女優として活動し始めてからは、仕事が忙しくなるにつれて、家も変化していきました。家と人生が重なっていく様子に、この連載の醍醐味を感じることに。背筋のすっと伸びた美しさに、惹きつけられました。
**************************************

『AERA with Kids 2019 夏号』

担当記事:巻頭インタビュー 髙梨 沙羅 氏


出版社: 朝日新聞出版 (2019/6/5)
ASIN: B07RVHGM6Y

髙梨 沙羅さんのインタビューを担当いたしました。

3月にW杯を終えたスキージャンプ選手の髙梨さん。ジャンプの大会は夏にはもうスタート、ということで合間を縫っての取材となりました。

練習の時間を確保するために、15歳でインターナショナルスクールに入学し、その後4ヶ月で「高卒認定試験」に合格したという努力家。スポーツで頑張る子どもたちに読んでもらいたいインタビューです。小さな体から生み出される大きなエネルギーを感じた時間となりました。

**************************************

『体を整えるすごい時間割』


田原 優 (著)
出版社:大和書房 (2019/6/5)
ISBN-13: 978-4-479-78471-5

「体内時計」。私はこの本を担当するまで知りませんでした。私たちは自分の中に時計をもっていて、それが実は24時間ぴったりではない(!)というのです。そのズレを知って生活するかしないかで、体調は大きく変わります。そして、私たちの体にとって大切なのは、「いつ」ということ。ダイエットの効果が出ないでのはもしかすると、食べる時間、運動する時間が間違っているかもしれません。最新の体内時計研究を、日常生活に落とし込んだ1冊です。
 
**************************************

『1日5分 英語日記』


有子山 博美 (著)
出版社:IBCパブリッシング (2019/4/13)
ISBN-13: 978-4-7946-0578-8

日本人が間違いやすい英文法を、写したり、穴埋めしたりしながら、自然に復習できる英語日記です。もちろん、毎日のことを書き込むスペースもあるので、その日の記録にも(ぜひ英語で!)。

1日5分、1年続ければ英文がサラサラかけるようになります。カバーをとるとシックな黒の表紙なので、男性にも。

 
**************************************

『ネイティブがよく使う! 英会話瞬間返しフレーズ100』


カリン・シールズ (著)
出版社:かんき出版 (2019/3/18)
ISBN-13: 978-4-7612-7405-4

ネイティブは、Yes/No クエスチョンに、Yes/No で答えていない…!?というのが企画の始まりでした。

Do you 〜 ? の質問に、Yes, I do. やNo, I don’t. で答えるのは間違いではないのですか、普段の会話では格式張って聞こえることが多いそう。これらの答え方にがんじがらめになった頭が、柔らかくなるフレーズブックです。ネイティブとの会話も広がります!

 
**************************************

『AERA with Kids 2019 春号』

担当記事:巻頭インタビュー 松丸 亮吾 氏


出版社: 朝日新聞出版 (2019/3/5)
ASIN: B07NRHS5ZY

松丸亮吾さんのインタビューを担当いたしました。

謎解きで話題の松丸さん。今回は子供の思考力に役に立つゲームについて教えていただきました。ゲームというだけで、時間がもったいないと思ってしまうのは、どうも違うようです(反省)。子供達はゲームからも学んでいるとのこと。もしかすると一緒にやってみるのがいいのかもしれないですね…

**************************************

『ニャンと簡単に身につく! 心が休まる「アドラー心理学」』


宿南 章 (著)
出版社:文響社 (2019/2/26)
ISBN-13: 978-4-86651-114-6

偶然にも猫の日に発売。獣医の宿南章先生は、ネコの心理にもヒトの心理にも詳しく、アドラー心理学会認定カウンセラーの資格もお持ちです。進化生物学の視点から、ネコ、そしてヒトを見たこの本。ちょっと(いや、だいぶ)変わった本になりました。ソラ、アメリ、カヌレという3匹のネコが登場し、私たちをほっこりさせてもくれます。

ネコと一緒に暮らしていても、なかなかわからないその生態。私も一緒暮らして15年のうちのネコのこと、ずいぶんとわかってなかった! ということがわかりました笑 ネコってこんなことを考えていたんだ! ということがわかるようになります。そしてネコを知ると、実はヒトの心もラクになる、のです。

 
**************************************

『住宅ローンはこうして借りなさい』


深田 晶恵 (著)
出版社:ダイヤモンド社 (2019/1/16)
ISBN-13: 978-4-478-10720-1

中古マンション購入にも応用できる住宅ローンの組み方を教えてくれるのが『住宅ローンはこうして借りなさい』。ロングセラー改定7版!、累計14万部となりました。これから借りる人はもちろん、すでに借りている人にもお得な「借り換え」方法を指南しています。うまくローンを組めば、うまく借り換えれば、大きな節約効果があります。

ほとんどの人が一生に一度の買い物。後悔しないための情報が満載です。

 
**************************************

『マイホームは価値ある中古マンションを買いなさい!』


日下部 理絵 (著)
出版社:ダイヤモンド社 (2019/1/16)
ISBN-13: 978-4-478-10396-8

『マイホームは価値ある中古マンションを買いなさい!』。オリンピック効果か、新築の値段が急上昇している今日、中古マンションは有力な選択肢となりました。しかしリスクをおさえておかないと、危険なもの事実。ベストな住まいを手に入れるための方法を細かく指南してくれます。